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[海外エコニュース一覧]

【フランス】2006.05.03 発表

フランス 「ナチューラ2000」に登録する自然保護区の指定をようやく完了

 フランスでは「ナチューラ2000」登録地の指定作業が14年から26年遅れていたが、6カ月でこの遅れを取り戻すことに成功した。
 EUの1979年野鳥指令および1992年生息地指令は、生態学的に豊かな、代表的な地域を指定することを全ての加盟国に要求するものである。
 フランスは、この指定作業が最も遅れていた国で、欧州委員会が認めた最終期限(2006年4月30日)までにネットワークを構築できなかった場合、欧州司法裁判所で厳しい措置を命じられるおそれがあった。
 エコロジー・持続可能な開発大臣は、この手続きのため、各知事や政府関係者を動員。これにより、4月30日から、ナチューラ2000登録地域のネットワークに、生息地指令の対象となる提案地区1307カ所(4 887 272ha)、野鳥指令の対象となる特別保護区367カ所(4 477 962ha)が含まれることとなった。【エコロジー・持続可能な開発省】

プレスリリース

http://www.ecologie.gouv.fr/article.php3?id_article=5730

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