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【気象庁】2006.05.19 発表

1979年から2004年までの天候の長期再解析が完了 アジア初の成果

 気象庁が(財)電力中央研究所と共同で取り組んでいた、1979年から2004年までの天候の長期再解析(JRA−25)が06年5月19日までに完了した。
 長期再解析は過去の観測データを、最新の数値予報モデルに入力することにより、当時の観測データや数値予報モデルだけでは捉えられなかった過去の大気の立体構造を再現するもの。
 気象庁・電力中央研究所の再解析はアジアの気象機関としては初めての取組みであり、これまでに実施された欧州や米国の再解析に比べ、台風、ハリケーンなどの熱帯低気圧の解析、地球全体の降水量の表現に優れる。今後、異常気象の詳細解析、世界全体の水循環、温暖化に関する研究の精緻化への貢献が期待できるという。【気象庁】

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