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[海外エコニュース一覧]

【ドイツ】2006.05.11 発表

ドイツ 再生可能エネルギーvs化石燃料 電力生産に伴う外部費用を比較

 ドイツ航空宇宙センターとフラウンホーファー協会システム・ イノベーション研究所は、ドイツ連邦環境省の委託により、報告書「再生可能エネルギーと化石燃料による電力生産に伴う外部費用の比較」を作成した。
 報告書によると、石炭・褐炭からの電力生産については約6~8セント/kWh、また、最新の天然ガスによる発電については3セント/kWhの外部費用が発生する。他方、再生可能エネルギーからの電力生産による外部費用は、0.5セント/kWh以下(太陽光発電は1セント/kWh)にとどまる。
 なお、化石燃料による電力生産に伴う外部費用については、温室効果ガスの排出に伴う被害(70ユーロ/tCO2)が最も大きいという。
 再生可能エネルギーによる電力生産により、2005年は、少なくとも28億ユーロの被害が回避されたが、これは、2005年にバイオマス、地熱、太陽光発電、水力、風力の促進のために、再生可能エネルギー法を通じて投じられた金額24億ユーロよりも大きい。【ドイツ連邦環境省】

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