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【ドイツ】2006.05.15 発表

ドイツ 排出量取引スキーム参加企業の温室効果ガス排出データを公表 対象施設の3分の2は 割当量より、実際の排出量の方が少なく

 ドイツ連邦環境庁のドイツ排出量取引局(DEHSt)は、5月15日、排出量取引に参加している企業の2005年の温室効果ガス排出データを公表した。概要は次のとおり。
●2005年のCO2排出量は、基準期間2000年~2002年の平均排出量と比較して、約900万t減少した。これは、多くの施設で、CO2排出削減を目指した技術的な対策が実施されたこと、CO2を集中的に排出する古い設備が、新しい効率的な設備に置き換えられたことによる。
●2005年のCO2排出量は4億7400万t。これは、2005年に割り当てられた排出枠よりも、約4%(2100万t)少ない。削減された2100万tのうち、900万tは参加企業による気候保護への努力、1200万tは「2005−2007年割当期間における温室効果ガス排出権国内割当計画法」の特例の効果によるものである。
 対象施設の3分の2は、割り当てられた排出枠よりも、実際の排出量の方が少なかった。【ドイツ連邦環境省】

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