【国連】2006.05.17 発表
2006年FIFAワールドカップを、史上、最も環境にやさしいサッカー大会にすることを目指し、グリーンゴール・プロジェクトのレビューを行うため、関係者が5月17日、ドイツに集結した。
グリーンゴール・プロジェクトは、ドイツの組織委員会によって打ち出されたもので、UNEPなども参加している。
同プロジェクトでは、大会会場の大スクリーンに、各試合の前、環境メッセージを込めた短い映像を流すことに合意した。この映像は、「環境分野の世界チャンピオン、私たちはそのために働きます」というスローガンで締め括られる。
なお、今大会では、交通対策として、観戦チケットに、公共輸送機関を24時間、無料で利用できるというサービスがついている。この他、最新のハイテク・エネルギー管理システム、雨水涵養システム、リユース・カップの活用、グリーンゴールについて普及啓発する300人のボランティアの配置など、様々な環境対策が取り入れられている。【UNEP】
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