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【ドイツ】2006.05.21 発表

ドイツ 環境省と財務省がドイツ自然遺産に関する協定を締結 連邦から州・財団に土地を譲渡

 ドイツ連邦環境省と財務省は、5月21日、ドイツ自然遺産に関する協定を締結した。これにより、12万5,000ヘクタールの連邦所有地は、ドイツ自然遺産として、永続的に保護されることとなる。
 ドイツ自然遺産として認定された土地は、旧東西ドイツ国境地帯(グリーンバンド)や旧軍用地、旧炭鉱、植林地などである。このうち、「グリーンバンド」を含む10万ヘクタールが、6月半ばに、州とドイツ環境財団(DBU)に無償で譲渡される。残りの25,000ヘクタールの自然地域は、現在、使用されているため、後ほど譲渡される。
 これらの土地は、現在、民営化が進んでおり、貴重な自然空間が失われる危機に面している。現政権は、連立協定において、これらの土地を「ドイツ自然遺産」として、州や公的な財団に無償で譲渡し、自然を永続的に保護してもらうことを掲げている。【ドイツ連邦環境省】

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