【農林水産省】2006.05.31 発表
農林水産省は「バイオマスタウン構想」に構想書を提出した6市町村の取組み内容を平成18年5月31日付けで公表した。
「バイオマスタウン」とは、地域内の幅広い関係者が連携しながら、バイオマスの発生から利用までが効率的なプロセスで結ばれた総合的利活用システムが構築されているか、今後構築が見込まれる地域のこと。
応募された構想書は「バイオマス・ニッポン総合戦略推進会議事務局」で検討し、「バイオマスタウン」の基準に合致している場合にのみ、内容を公表することになっている。
今回の公表は13回目にあたり、対象自治体は群馬県川場村、山梨県山梨市、滋賀県米原市、兵庫県洲本市、岡山県新見市、高知県春野町。
このうち群馬県川場村では、家庭系の廃棄物系バイオマスの炭化・燃料化、食品工場から出るおからを原料とした家畜用飼料製造、耕種・果樹農家から出る未利用バイオマスの水分調整剤としての活用、家畜排せつ物からの高品質堆肥製造などに取組むとしている。【農林水産省】
http://www.eic.or.jp/news/?act=view&serial=13063&oversea=
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