【フランス】2006.05.24 発表
廃車処理の状況を改善する措置が、5月24日から実施される。
使用済みの車両は、廃棄の前に汚染を除去するよう義務付けられ、部品の再利用やリサイクル、リカバリーが義務付けられている。
今回の措置(*)は、使用済み車両のトレーサビリティーを強化するもの。道路法典R.322-9条に基づき、車両登録の取り消しの際には、今後、認定事業者による車両廃棄の文書が必要となる。150の事業者が、すでに認定を受けている。
なお、廃車のリサイクルについては、2006年に、再利用・リサイクル率を80%に、またリカバリー率を85%にするという目標が掲げられている。この目標値は、2015年には、それぞれ85%、95%となる。【フランス エコロジー・持続可能な開発省】
訳注:道路法典R.322-9条の適用の条件を定める2005年4月6日付け省令
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