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【環境省】2006.06.09 発表

熱中症の「保健指導マニュアル」18年版を作成

 環境省は熱中症に関する最新の科学的知見や関連情報を紹介した「熱中症保健指導マニュアル」の平成18年版を18年6月9日までにまとめた。
 熱中症は「気温が高い・湿度が高い・風が弱い」といった条件が揃った時に体内で生まれた熱と、汗や熱伝導による熱放出とのバランスが崩れて障害が生じた状態のことで、重症になると死亡に至る場合がある。
 「熱中症保健指導マニュアル」はヒートアイランド現象や地球温暖化の進展で、熱中症発症のリスクが高まっているという指摘を踏まえ、環境省が17年に作成したもので、18年版のマニュアルは最新の知見を反映させ、17年版の内容を更新した。
 「1 熱中症とは何か」、「2 熱中症になったときには」、「3 熱中症を防ぐためには」、「4 保健指導のあり方」、「5 もっと知りたい時には」の5章構成。ヒートアイランド現象や地球温暖化の紹介のほか、熱中症発症のメカニズムや熱中症が疑われるときの対応、予防策を掲載している。
 内容は環境省のサイトで全文を閲覧できるが、冊子版を希望する場合はA4サイズを封入可能な返信用封筒に切手(1部210円、2部290円)を貼って同封し、封書に「熱中症保健指導マニュアル希望」と明記の上、環境省環境保健部環境安全課(〒100−8975東京都千代田区霞ヶ関1−2−2)まで郵送で申し込む必要がある。【環境省】

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