【アメリカ】2006.06.01 発表
EPAは、6月1日から、燃料精製事業者および燃料輸入事業者に対し、ディーゼル燃料中の硫黄分を97%カットするよう要請する(これまでの500ppmから15ppmに削減)。
この新しい規則が完全に実施されると、環境保護が強化され、さらに、8300件の早期死、数万件の呼吸器系疾患を回避することができる。
超低硫黄ディーゼル燃料(ULSD)によって、自動車やトラック、バスの汚染制御技術も改善され、消費者は、2006年後半には、ULSDおよびクリーンディーゼル技術を導入した自動車を購入できるようになる。
EPAは、ULSDへのスムーズな移行を期待し、業界を注意深く監視していく予定である。【EPA】
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