【ドイツ】2006.06.02 発表
再生可能エネルギー国際会議「renewables2004」から2年経ったことを記念して、6月2日、ドイツのガブリエル環境大臣とヴィチョレック・ツォイル開発大臣が会見し、同会議以降、「傑出した進歩を遂げており、エネルギーシフトは確実に進んでいる」と述べた。
同会議の成果の一つ、国際行動計画については、既に、その80%が完全に実行されたか、または実行に向けて取り組みが進められているという。また、中国をはじめ、多くの国々で、電力生産に占める再生可能エネルギーの割合が増加している。
国際行動計画を完全に実施することにより、2015年までに世界的に年間約12億tのCO2の排出が削減される。これは、現在の地球全体のCO2排出量の約5%に相当する。また、同計画の実行は、再生可能エネルギー分野で、約3200億ドルの投資につながる。【ドイツ連邦環境省】
http://www.bmu.de/pressemitteilungen/pressemitteilungen_ab_22112005/pm/37213.php
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