【環境省】2006.06.07 発表
茨城県神栖市の井戸水の中から高濃度の有機ヒ素化合物ジフェニルアルシン酸が検出され、周辺住民に手足のしびれなどの健康被害が発生している件に関連して、環境省の臨床検討会の平成18年度第1回会議が開催され、委員から(1)健康被害救済措置事業の新規申請者のうち、新たに6名を対象とし、1名を対象外とする、(2)著しく有機ヒ素化合物にさらされた住民を対象とした健康管理調査の継続が必要である−−などの意見が出された。
なお環境省はこれらの意見を踏まえ、6人の申請者を健康被害救済措置事業の対象とすること、健康管理調査を継続すること−−を平成18年6月7日までに決めた。
緊急措置事業の対象者数は、この決定により計152人に達した。【環境省】
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=7188
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