【農林水産省】2006.06.18 発表
カナダで血清亜型H5(注1)型の鳥インフルエンザが発生したことがカナダ食品検査庁の記者発表により判明したことを受け、農林水産省は2006年6月18日、同国からの家きん(鶏、七面鳥、あひる、うずら、がちょう)・家きん肉などの輸入を一時停止するとともに、この発生についてカナダ政府に情報提供を求めることを関係機関に通知した。
なお、カナダから日本へは05年に家きんが3万3,686羽輸入され、家きん肉などは167トン、加工卵などは2,729トン輸入されている。
(注1)鳥インフルエンザウイルスはたんぱく質の違いからA・B・C型の3つに分類され、A型ウイルスはさらにウイルスの表面に存在する突起上のH(赤血球凝集素)とN(ノイラミニダーゼ)に対する抗体の型で分類されている。HではH1~15の15型、NではN1~9の9型が知られている。【農林水産省】
http://www.maff.go.jp/www/press/2006/20060618press_1.html
Copyright (C) 2009 ECO NAVI -EIC NET ECO LIFE-. All rights reserved.