【環境省】2006.06.27 発表
環境省と国土交通省が合同で設置した「自動車排気騒音対策検討会(座長:黒田道雄・成蹊大学名誉教授)」は平成18年6月27日までに、中間とりまとめとして「不適切なマフラー装着自動車等の排除方策について」をまとめ、公表した。
この検討会は消音器(マフラー)不正改造車・騒音が著しく大きい車両の効果的な排除策として、(1)基準適合交換用マフラーの普及促進策、(2)うるさいと感じる車両の規制に向けての規制値の設定レベル・測定手法の改善−−の2点について検討を進めている。
今回の中間とりまとめでは、主に基準適合交換用マフラーの普及促進策についてまとめたもので、マフラー改造・交換を行った車両に対して、車検時に走行騒音基準への適合性を示す公的試験機関の試験成績書提示を求める反面、認証された基準適合マフラーに交換を行った車両については、その提示を不要とし、差別化することを提案している。【国土交通省】
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