【農林水産省】2006.06.28 発表
農林水産省は平成18年6月28日、輸入冷凍ほうれんそうを対象に、全国の小売店で実施した残留農薬実態調査を公表した。
今回の調査は独立行政法人農林水産消費技術センターが設置されている8道県や近隣都府県の小売店を対象に実施したもの。
公表内容によると、18年6月23日までに調査が完了した38検体のうち、北海道札幌市の小売店で6月13日に買い上げたベトナム産冷凍ほうれんそうから、食品衛生法にもとづく残留基準値を超える「ペルメトリン」が検出されたという。
「ペルメトリン」のほうれんそうの残留基準値は2.0ppmだが、この検体には3.0ppmが含まれていた。
農林水産省は、輸入食品監視業務を所管する厚生労働省にこの結果を連絡するとともに、関係部局への情報提供を要請した。【農林水産省】
http://www.maff.go.jp/www/press/2006/20060628press_4.html
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