【国土交通省】2006.06.30 発表
国土交通省は平成17年度から開始している「CNG(圧縮天然ガス)車普及促進モデル事業」で、愛知県小牧市をCNGバス・トラックの導入先進モデル地域として指定する方針を18年6月30日までに固めた。
「CNG車普及促進モデル事業」は、指定された地域内で地方自治体、運送事業者、ガス事業者、国が「CNG車普及促進モデル協議会」を設置し、集中的・計画的なCNG車導入や、CNGスタンドの整備などCNG車を導入しやすい環境づくりを行うもの。すでに17年6月に埼玉県さいたま市、兵庫県西宮市が、同年8月に神奈川県横浜市、川崎市、中部国際空港がモデル地域に指定ずみ。
今回指定を受けた小牧市では、18年4月時点ですでに2か所のCNGスタンドが設置済みで、さらに20年度までにCNG車95台の導入と、CNGスタンドの整備・改善を予定している。
またこの事業による環境改善効果としては、17年度NOx排出量3,699キログラム分、PM排出量621キログラム分の削減が見込まれている。【国土交通省】
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