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【文部科学省】2006.06.30 発表

教育施設967機関で吹き付けアスベスト飛散のおそれ 18年5月末時点

 文部科学省は、平成18年4月末時点で吹き付けアスベスト(石綿)使用実態調査が未完了だった教育関連施設の18年5月末時点での調査状況をまとめ、18年6月30日付けで公表した。
 この実態調査は、文科省が17年7月に国公私立学校、公立の社会教育施設、社会体育施設、文化施設、所管の独立行政法人、認可法人、特殊法人などに対し、8年度以前に竣工した建築物に使用されている、吹き付けアスベスト、吹き付けロックウール、吹き付けひる石などを調査し報告するよう求めていたもの。
 18年4月末時点で調査が未完了だった機関は全調査機関数15万1,925のうち24機関。今回の公表内容によると、5月末までにうち16機関の調査が完了した。
 吹き付けアスベストなどを使用した部屋があると回答したのは24機関中4機関で、うち対策実施済みの部屋がある機関は2機関。未対策だが飛散のおそれがない部屋があるとしたのは4機関とも。未対策で飛散のおそれがある部屋があるとした機関は日本大学1機関だった。
 18年4月末時点についての発表内容とあわせると、吹き付けアスベストなどを使用した部屋があると回答したのは累計8,600機関、うち未対策で飛散のおそれがある部屋がある機関は967機関となった。【文部科学省】

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