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【原子力安全・保安院】2006.06.30 発表

浜岡原発5号機 タービン羽根50本が折損・ひび割れ、1本が脱落

 中部電力(株)浜岡原発5号機で平成18年6月30日までに、(1)低圧タービン(B)の羽根車の羽根1本の脱落・落下と、羽根46本についての取付部での折損・ひび割れ発生、(2)低圧タービン(A)の羽根4本についての取付部での折損・ひび割れ−−が確認された。
 浜岡5号機は18年6月15日に、「タービン振動過大」という警報発報に伴い原子炉が自動停止しており、タービン羽根のトラブルはこの件についての原因究明調査を進める過程でみつかったもの。
 なお、原子力安全・保安院はこの状況にもとづき、30日に「運転中に折損やひびが発生、進展したものみられ、蒸気タービンに十分な機械的強度を要求している『発電用火力設備に関する技術基準』に適っていない」という見解を公表。
 中部電力に、浜岡5号機蒸気タービン羽根車の徹底調査を指示するとともに、浜岡5号機と同型式の蒸気タービンを持つ志賀2号機についても、技術基準適合性を点検することを北陸電力に求めた。【原子力安全・保安院】

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