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【農林水産省】2006.07.10 発表

精米と海産二枚貝・頭足類の食品中カドミウム国際基準値採択 第29回コーデックス委員会総会

 2006年7月3日から7日までスイスのジュネーブで開催されていた第29回コーデックス委員会(注1)総会で、精米と海産二枚貝・頭足類の食品中カドミウム国際基準値が最終採択された。
 採択された基準値は、精米についてが「1キログラムあたり0.4ミリグラム」、カキ・ホタテガイを除く海産二枚貝と内臓を除去した頭足類が「1キログラムあたり2.0ミリグラム」。
 食品中のカドミウムの国際基準値については、今回採択された2食品群以前に、「そばをのぞく穀類(基準値:1キログラムあたり0.1ミリグラム)」、「小麦(基準値:1キログラムあたり0.2ミリグラム)」、「根菜、茎菜(基準値:1キログラムあたり0.1ミリグラム)」、「ばれいしょ(基準値:1キログラムあたり0.1ミリグラム)」、「豆類(基準値:1キログラムあたり0.1ミリグラム)」、「葉菜(基準値:1キログラムあたり0.2ミリグラム)」、「鱗茎類、アブラナ科野菜、ウリ科果菜、その他果菜(基準値:1キログラムあたり0.05ミリグラム)」の7食品群について採択が行われている。

(注1)FAO/WHO合同食品規格委員会のこと。同委員会は消費者の健康保護、公正な食品貿易を推進することを目的とした機関。【厚生労働省,農林水産省】

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