【その他】2006.07.10 発表
G8諸国やブラジル、中国、インドなどの議員らが参加する「G8+5 気候変動ダイアローグ」会合が、7月7日・8日、ベルギーのブリュッセルで開催された。この会合は、地球環境国際議員連盟(GLOBE)がCom+ Allianceと協力して開催したもの。
今回の会合では、G8サンクトペテルブルク・サミットを前に、エネルギー安全保障と気候変動について、さらなる行動を求める共同声明が発表された。声明は、安定化に向けた長期的な目標に沿った形で、低炭素技術の研究開発への投資や企業の取組みを促進するよう呼びかけている。
なお、「G8+5 気候変動ダイアローグ」は、2006年2月24日に、イギリス議会下院で設立が発表されたもの。G8サミットとグレンイーグルズ・ダイアローグ(日本がG8議長国を務める2008年まで継続)に対応して、各国議員、産業界や市民団体の代表者の間で、特に、2012年以降の気候変動合意に向けたコンセンサスを構築していくこと等を目指している。【GLOBE】
(PDF形式)
http://www.globeinternational.org/files/press/BrusselsPressRelease1020072006.pdf
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