メインコンテンツ ここから

[海外エコニュース一覧]

【イギリス】2006.07.03 発表

イギリス 長期的な農業パートナーシップを提案 エコロジカル・フットプリントを3分の2減らそう

 イギリスのミリバンド環境大臣は、イングランド王立農業協会主催のロイヤルショーでのスピーチで、環境と繁栄の両方を見据えた長期的な農業パートナーシップを提案した。
 同大臣は、現代の我々が、地球3個分の資源があるかのような生活を送っていると指摘。エコロジカル・フットプリントを3分の2削減することを目指して、食糧生産及び消費が環境に与える影響を最小限に抑え、自然環境の回復に最大限に貢献する「一つの地球の農業」の必要性を訴えた。パートナーシップの基本原則は以下のとおり。
●改革に向けた農業界の誓約に応えて政府が行う投資や政策の枠組みを示す、10年の(あるいは、より長期の)ビジョン。
●改革に結びつく投資。政府と農家が共感できる実用的なものであること。
●より合理的な法規の必要性。効果的で、透明性があり、つりあいのとれた、かつコストエフェクティブなものであること。
●食物連鎖、動物の健康と福祉といった特に重要な部門でのシステム変更が必要。
 同大臣は今回のスピーチを発端に、様々な意見を農家から募集し、協議を進める意向だ。【イギリス環境・食糧・農村地域省】

前のページへ戻る

【PR】

ログイン

ゲストさん、

[新規登録] [パスワードを確認]

エコナビアクションメニュー

【PR】

  • 東京環境工科専門学校 コラム連載中!
  • Arch Joint Vision
フォローする

【PR】