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【水産庁】2006.07.18 発表

茨城県、霞ヶ浦・北浦海区ワカサギについて「資源回復計画」作成

 茨城県は同県霞ヶ浦・北浦海区ワカサギについての「資源回復計画」を作成し、2006年7月18日に公表した。
 「資源回復計画」は悪化傾向にある日本周辺水域の水産資源の回復を漁業関係者や行政が一体となって取組むために策定されるもので、複数県にまたがり分布する資源については国が、分布が一都道府県内にとどまる場合は都道府県が計画を作成することになっている。
 霞ヶ浦のワカサギは1965年の1,985トン、北浦ののワカサギは1979年の651トンをピークに減少傾向にあり、98年以降は両湖を合わせても100トンを下回る年が多くなっている。
 今回の「資源回復計画」は、06~10年度までのワカサギ年間漁獲量が霞ヶ浦地域で100トン以上、北浦地域で60トン以上となることを目標に設定しつつ、いさざ・ごろひき網漁業での休漁・操業時間短縮の確立・拡充、わかさぎ・しらうおひき網漁業での漁獲努力量コントロールの実施検討−−などの措置を盛り込んでいる。【水産庁】

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