【原子力安全・保安院】2006.07.18 発表
中部電力(株)浜岡原発5号機で蒸気タービンの羽根の脱落、破損が確認された件に関連し、同機と同型式の蒸気タービンを持つ北陸電力(株)志賀原発2号機で羽根の点検を行ったところ、平成18年7月18日までに低圧タービン(B)の外側から3段目の15本の羽根のうち、2本の羽根の取付部にひびが確認された。
なお、ひび確認について北陸電力から連絡を受けた原子力安全・保安院は同日中に、北陸電力に徹底点検を継続するよう指示。さらに翌19日から同院の電気工作物検査官を派遣し、ひびの詳細を確認すること、詳細な原因究明調査を進め、再発防止対策など必要な対応を講じていくことなどを決めた。原子力安全・保安院】
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