【EU】2006.06.30 発表
7月からEU議長国となったフィンランドは、EUとアメリカが、今秋、気候変動やクリーンエネルギー、持続可能な開発について、ハイレベルな対話を行うことを明らかにした。
フィンランドのエーネスタム環境大臣は、「これは非常に前向きなステップである。EUとアメリカは、この数年間、こうしたレベルで気候変動問題について直接、話し合うことはなかった」と歓迎している。同大臣は、この対話について、2005年12月のモントリオール会議で導き出された、気候変動枠組み条約の全締約国が参加する将来の気候変動対策に関する議論を支援することも目的としていると述べた。
EU域外の国々と気候変動について話し合う場としては、今後6ヶ月の間に、アジア・EU ASEMサミット、EUとロシア、中国、韓国、カナダ、インドとの2国間サミットも予定されている。【EU議長国フィンランド】
http://www.eu2006.fi/news_and_documents/press_releases/vko26_/en_GB/162697/?u4.highlight=
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