【ドイツ】2006.07.10 発表
ドイツ連邦環境省は、7月10日、報告書「再生可能エネルギーの現状」を発表した。同報告書では、ドイツ国内と国際社会における再生可能エネルギーの最新データがまとめられている。
これによると、ドイツでは、企業の2005年の再生可能エネルギー分野への投資額は164億ユーロ、雇用者数は17万人となった。再生可能エネルギー法では、2020年までに電力需要における再生可能エネルギーの割合を少なくとも20%に高めることを目指している。この新しいデータでは、2020年までにその割合を25%にすることが、技術的にも経済的にも実現可能であることを示している。
再生可能エネルギーの拡大により、2005年は、8400万トンのCO2がドイツ国内で削減された。2004年と比較すると900万トン多い。ドイツにおける総エネルギー需要に閉める割合は、2004年の4.0%から、2005年は4.6%に増加した。【ドイツ連邦環境省】
http://www.bmu.de/pressemitteilungen/pressemitteilungen_ab_22112005/pm/37422.php
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