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【環境省】2006.07.27 発表

南極環境保護法施行規則別表改正案への意見募集開始 2種を保護対象種から削除

 2006年6月に開催された第29回南極条約協議国会議で、個体数が増加し絶滅の可能性が低くなった「アルクトケファレス属(みなみおっとせい属)全種」を、「環境保護に関する南極条約議定書2」附属書に定める特別保護種から削除することが採択されたことを受け、環境省は同条約に対応した国内法「南極地域の環境の保護に関する法律施行規則別表」を改正する告示案を公表し、この案について18年8月25日まで意見募集を行うことにした。
 「環境保護に関する南極条約議定書2」は南極地域の動物相・植物相の保護を定めた議定書で、うち附属書附録Aは南極に在来に生息する哺乳類、鳥類、植物のうち、特別の保護の必要がある種を指定した文書。
 今回の告示案は、「南極地域の環境の保護に関する法律」施行規則別表により規定されている保護対象種から、(1)アルクトケファルス・ガゼルラ(ナンキョクオットセイ)とアルクトケファルス・トロピカリス(アナンキョクオットセイ)を削除するとしている。
 またこの削除措置の施行日は19年6月23日となる予定。
 意見は郵送、FAX、電子メールで受付けている。宛先は環境省地球環境局環境保全対策課(住所:〒100−8975東京都千代田区霞ヶ関1−2−2、FAX番号:03−3581−3348、電子メールアドレス:antarctic@env.go.jp)。【環境省】

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