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【フランス】2006.07.20 発表

フランス ローカルアジェンダ21、持続可能な開発地域計画のための手引きを公表

 フランスのエコロジー・持続可能な開発省は、ローカルアジェンダ21と持続可能な開発地域計画のための手引きを公表した。
 フランスは、2003年に持続可能な開発戦略を承認し、目標として「5年間で500件のローカルアジャンダ21を実施するよう奨励する」ことを掲げ、積極的な方針を確認した。この目標の達成を容易にするため、同省は、国のアジャンダ21委員会等に意見を求め、この手引きを作成した。これは、地方自治体による持続可能な開発分野の先駆的な取り組みを奨励するものである。
 手引きには、(1)気候変動対策、(2)生物多様性・環境・資源の保全、(3)地域や世代間の連帯と社会的団結、(4)すべての人の能力の開花、(5)責任ある生産・消費様式を伴った発展のダイナミックス という5つの目的が掲げられている。
 7月13日付けの通達により、エコロジー・持続可能な開発大臣は、各知事にこの手引きを通知し、ローカルアジャンダ21や持続可能な開発地域計画の承認を呼びかけた。この通達は、承認の詳細を示し、知事に「アジャンダ21」地方委員会の配置を求めるものである。【フランス エコロジー・持続可能な開発省】

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