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[海外エコニュース一覧]

【イギリス】2006.07.20 発表

イギリス GM作物と非GM作物との共存対策について協議を開始

 イギリス環境・食糧・農村地域省は、7月20日、遺伝子組換作物(GM作物)の栽培が、他の農家に被害を及ぼさないようにする様々な方法について、協議を開始した。
 今回の提案は、GM作物を栽培する計画を有する者に対し、GM作物と他の作物との交雑を最小限にするため、定められた距離の分離帯を設け、必要に応じて、周辺の農家に通知するよう求める。
 この他、GM作物と有機作物との共存について特別なルールが必要か、GM物質が混入したことで非GM農家が受ける損失への補償、公的なGM作物登録簿の必要性、自主的なGMフリーゾーンに関する農家向けガイダンスといって点についても、意見を求めている。
 なお、イギリスでの商業的なGM作物の栽培は、どんなに早くとも、2009年以降となる見込み。【イギリス環境・食糧・農村地域省】

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