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[海外エコニュース一覧]

【アメリカ】2006.08.14 発表

EPA 施設ごとのエネルギー・パフォーマンス指標を2業種につき公表

 EPAは8月14日、とうもろこし精製業およびセメント業に関して、エネルギー・パフォーマンス指標(EPI)をはじめて公表した。
 これは、エネルギー・スター産業フォーカスの一部として、EPAとこれらの業界とにより開発されたものであり、個々のプラントのエネルギー効率性を1点から100点までの間で、点数付けするものである。これにより、業界の平均値および「効率的な」(75点以上のもの)プラントとの比較が可能になる。
 このパフォーマンス指標は、プラント全体のエネルギー使用量、戦略的なエネルギー管理に必要な手段について評価するものである。この指標により、企業は、業界全体と比較して各プラントがどれほど効率的にエネルギーを使用しているか、また、より高いエネルギー・パフォーマンスを期待することができるかにつき判断することができるようになる。
 アメリカ国内のセメント業およびとうもろこし精製業は、年間で、626兆BTUのエネルギーに対し20億ドル以上を支出している。これらの業界におけるエネルギー使用量が3%削減されれば、その削減分により18万7000世帯分の電力を賄うことができ、30億ポンドの温室効果ガスの排出を回避することができる。【EPA】

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