【環境省】2006.08.31 発表
環境省は2006年8月31日、福井県から鹿児島県までに及ぶ日本海沿岸地域に医療系廃棄物が多数漂着していると発表した。
これらの医療系廃棄物は06年8月中旬頃から漂着しはじめ、8月25日までに把握された漂着量は計約6,000個。うち300点以上には中国語などによる表記が見られる。
環境省では関係都道府県に対し、住民らへの注意喚起と適正処理を指示するとともに、今後、外交ルートを通じて原因についての情報を収集する方針。
日本海沿岸では05年にも、秋田から鹿児島までに及ぶ地域で、8月中旬から10月半ば頃にかけ、計2万4,000点以上の医療系廃棄物の漂着が認められていた。【環境省】
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