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[海外エコニュース一覧]

【フランス】2006.08.28 発表

フランス 再導入したヒグマ一頭が死亡 原因は転落?

 フランスのエコロジー・持続可能な開発省は、オート・ピレネー県のルーダンヴィエル村の付近、標高2800mの地点で、ヒグマが死んでいるのを確認した。このヒグマは、4月25日にブルガレ村で放されたオスのヒグマで、名前は「パルーマ」。
 オラン大臣は直ちに、トゥールーズの獣医学校に死体を移送するよう要請した。また、共和国検事は、ヒグマの死体の鑑定を命じた。
 トゥールーズの獣医学校で、デュコス・ド・ライット教授により行われた法的死体解剖の結果、下脚及び胸部に複数の骨折、横隔膜及び心臓壁に裂傷が見られ、大量出血と即死状態であったことが確認された。遺体に銃弾はなく、異物も見つからなかった。
 この科学的検査とパルーマの発見現場の事実確認の結果、死亡したのは、8月23日あるいは24日、原因は垂直に落下したことによるものとされた。
 なお、毒物分析のサンプリングが行われている。結果は後日判明する。【フランス エコロジー・持続可能な開発省】

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