【国連】2006.08.27 発表
UNEPトゥンザ国際子供会議が、8月26日から30日にかけて、マレーシア・プトラジャヤで開催された。世界67カ国以上から、学校やコミュニティの環境クラブに所属する子供たち(10~14歳)、200人以上が参加した。
今回のテーマは、「木を救い、私たちの肺を救おう」。在来種の樹木の復元(コロンビア)、傷ついた街路樹を救う制度(韓国)など、子供たちは様々な活動を報告し、世界の環境状況への懸念を訴え、自らができる環境保護活動についてアイデアを共有した。
トゥンザ国際子供会議は、第1回目の会議が1995年にイギリスで開催され、その後、ほぼ2年に1回、開催されている。子供たちが環境権や環境責任について話し合い、世界各地から来た子供たちと知り合い、友達をつくるチャンスとなっている。
なお、会議の企画・運営は、選出された子供たちからなる「ジュニア委員会」と協力して行われている。
次回の会議は、2008年にノルウェー・スタヴァンゲルで開催される予定。【UNEP】
http://www.unep.org/Documents.Multilingual/Default.asp?DocumentID=484&ArticleID=5339&l=en
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