【内閣府】2006.09.07 発表
内閣府食品安全委員会リスクコミュニケーション専門調査会がまとめた、報告書案「食の安全に関するリスクコミュニケーションの改善に向けて」が平成18年9月7日に公表され、この案について18年10月6日17時(必着)まで意見募集が行われることになった。
この報告書案では、これまで実施してきた取組みの内容とその課題を整理した上で、改善の方向性として、(1)関係者間の情報基盤の共有化、(2)意見・情報の交換の双方向性確保、(3)意見・情報の交換の効率向上−−の3点を提示。それぞれについて、実行可能で直ちに取り組むべきと考えられる対策をまとめている。
また、今後検討すべき内容として、(一)実施したリスクコミュニケーションの目標達成度など内容の検証、(二)審議経過の情報提供についての方針、(三)地方自治体との協力、(四)諸外国との連携、(五)食育についての働きかけ−−をあげている。
意見は郵送、FAX、意見募集フォームで受付けている。
宛先は内閣府食品安全委員会事務局勧告広報課内「食の安全に関するリスクコミュニケーションの改善に向けて(案)」意見募集担当(住所:〒100−8989東京都千代田区永田町2−13−10プルデンシャルタワー6階、FAX番号:03−3591−2237)。【内閣府 食品安全委員会】
http://www.fsc.go.jp/iken-bosyu/pc_riskcommunication180907.html
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