【アメリカ】2006.09.01 発表
EPAとマグネシウム業界によって実施されたテストにより、非常に強力な温室効果ガス「SF6」を代替する技術の可能性が確認された。この技術は、溶解金属の酸化・燃焼を防止するために使用されているSF6を代替しようとするもの。
EPAは、今後4年以内にも、SF6を過去のものとすることができるかもしれない としている。
なお、EPAの「マグネシウム産業のためのSF6排出削減パートナーシップ事業」に主導され、オーストラリア、カナダ、日本、アメリカの企業や研究者が、気候に配慮した溶解技術のためのテスト、排出測定などを行ってきた。
CO2換算で、年間約300万トンに上るSF6を削減することは、自動車約50万台分の排出削減に相当する。【EPA】
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