【ドイツ】2006.09.04 発表
9月4日、ドイツのドレスデンにて、第21回欧州太陽光発電会議が開幕。29カ国から2,500人が参加し、400団体が展示を行った。
会議では、2005年は、世界中で1,100MW分の太陽光発電設備が導入され、そのうち600MW分がドイツ、300MW分が日本、100MW分がアメリカにおける導入であったことが報告された。
また、会議に参加した専門家からは、ギリシャ、フランス、イタリア、ポルトガルおよびスペインといったEU内の国々や、中国、インド、韓国、タイおよび台湾といったアジアの国々、そしてカナダなどで、太陽光発電の導入を促進する法律が、最近、成立しており、今後は、これらの国々が新たな市場として期待できるという報告も行われた。
ドイツ政府を代表して出席した連邦環境省のミュラー政務次官は、「新しい市場は、ドイツ企業にとって大きなチャンスである」とコメントした。【ドイツ連邦環境省】
http://www.bmu.de/pressemitteilungen/pressemitteilungen_ab_22112005/pm/37755.php
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