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[海外エコニュース一覧]

【フランス】2006.09.01 発表

フランス バイオサイド製品の検査強化に向けて

 EUにおける、バイオサイド製品規制の調和の一環として、9月1日から、数種類のバイオサイド製品が市場から消える。
 フランスでは、エコロジー・持続可能な開発省が、バイオサイド物質のEUリストへの登録を欧州委員会に提案し、環境法典で定められた条件でバイオサイド物質の流通を許可する公式な機関となっている。これらの決定の事前評価は、AFSSETの調整により、様々な研究機関(INERIS, INRS, AFSSA, AFSSAPS...)が実施する。
 現在、約20件のバイオサイド物質申請書がフランスで審査されている。これらは、殺虫剤、殺鼠剤、木材の防腐剤などに使われているが、これまで、EUリストに登録されたものは無い。
 なお、上院で議論されているように、政府は水法案の枠組みの中で、2007年12月31日までに、現在、流通しているバイオサイド物質をエコロジー・持続可能な開発省に届け出る義務を盛り込む予定である。この届出は、番号付けされ、製品全体を把握し、検査業務を容易にするのに役立つ。【フランス エコロジー・持続可能な開発省】

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