【フランス】2006.09.05 発表
エコロジー・持続可能な開発省は、フランスで10月11日から公開されるデイビス・グッゲンハイム監督の映画「不都合な真実」に協賛する。
この映画は、ドキュメンタリーの形で、アメリカのアル・ゴア元副大統領の戦いと行動をたどり、説明するもの。ゴア氏は、気候システムの異変が起こる前に行動する必要性を市民に訴えるため、5年前から、世界各地をまわっている。
映画の公開は、気候変動問題に関する議論をオープンにするという同省の考えと一致している。
また、この映画の上映は、温暖化対策について市民に普及啓発し、省エネのための行動の変化を呼びかけるキャンペーン「省エネ:早くしよう、暑くなる」に続くもの。同キャンペーンは、2004年に政府が企画し、環境・エネルギー庁(ADEME)が開始した。10月始めには、テレビやラジオを通じて、気候変動問題とその対策に関する広報キャンペーンが行われる。【フランス エコロジー・持続可能な開発省】
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