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【水産庁】2006.09.14 発表

07〜11年の活動計画を策定 中西部太平洋まぐろ類条約委員会第2回北委員会

 2006年9月11日から13日にかけ、東京・千代田区の農林水産省会議室で、中西部太平洋まぐろ類条約委員会(WCPFC)第2回北委員会が開催された。
 WCPFCはこれまでかつお・まぐろ類の国際管理の空白水域となっていた中西部太平洋で、その資源管理を担うことを目的に設立された委員会。
04年6月に設立のための条約が発効し、日本は05年7月にこの条約に加入。北緯20度以北の資源の保存管理措置を決定する北委員会は05年12月の第2回本会議で設立された。
 今回の会合には北委員会のメンバー国である日本、韓国、フィリピン、カナダ、米国、台湾の6か国のほか、オブザーバーとして、バヌアツ、パラオ、クック諸島、ロシア−−の4か国が参加した。
 主な検討内容としては、(1)05年に採択された北ビンナガに関する資源管理措置を07年も継続する、(2)太平洋クロマグロに関する資源評価のためのデータ・漁業管理情報を各国が提出する、(3)06年12月の本会議で南メカジキの資源管理措置が導入される場合には、北部海域にメカジキの漁獲努力を転配させないことを本委員会に求める、(4)海鳥混獲回避のための取組みを継続する−−などの資源管理措置を合意した。また、(5)07~11年の北委員会活動計画を策定した。【水産庁】

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