【アメリカ】2006.09.07 発表
EPAは9月7日、2003年から2005年までの、国内の約35の企業が保有する臭化メチルの目録を、合計した形で公表した。
臭化メチルは、土壌くん蒸に広く用いられているが、同時に、強力なオゾン層破壊物質でもある。アメリカは、モントリオール議定書に基づき、不可欠な用途を除いて、臭化メチルの生産や輸入を廃止している。
今回公表されたデータによると、国内の臭化メチルの量は、2003年に約16,422トン、2004年に12,994トン、2005年に9,974トンとなっており、2003年以降、着実に減少していることが分かる。【EPA】
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