環境省と（財）日本環境協会は、大阪市（開催日：平成１８年１０月１３日、会場：大阪マーチャンダイズ・マート）と北九州市（開催日：１８年１１月１７日、会場：北九州国際会議場）で「土壌汚染とリスクコミュニケーション」と題するセミナーを開催する。時間はいずれも１３時３０分から１６時５０分まで。
２つのセミナーとも実施される講演の議題は共通で、（１）「土壌汚染対策の状況について（講師：坂川勉・環境省土壌環境課長）」、（２）「不動産売買とリスクコミュニケーションについて（講師：廣田裕二・（財）日本不動産研究所環境プロジェクト室長）」、（３）「土壌汚染対策技術とリスクコミュニケーションについて（講師：大
阪市は細見正明・東京農工大学教授／北九州市は中杉修身・上智大学教授）」、（４）「環境漫才（講師：林家ライス・カレー子さん）」、（５）「リスクコミュニケーションの実施事例について（講師：峠和男・（株）大林組東京本社土木技術本部環境技術第一部長）」、（６）「行政におけるリスクコミュニケーションのあり方について（講師：大阪市は光岡和彦・同市都市環境局理事兼環境部長／北九州市は入江隆司・同市環境局環境監視部長）」、（７）「指定支援法人の業務について（講師：斉藤照夫・（財）日本環境協会専務理事）」。
　参加希望者は（財）日本環境協会土壌汚染対策セミナー係（住所：〒１０６−００４１東京都港区麻布台１−１１−９ダヴィンチ神谷町２Ｆ、ＦＡＸ：０３−５１１４−１２５１、電子メール：
jea-dojo@japan.email.ne.jp）まで申し込むことが必要。締切りは大阪が１８年１０月５日、北九州が１１月６日。参加費は無料。
　なお北九州市のセミナーでは当日の９時３０分から１２時３０分にかけて、参加者を４５名に限定した北九州市エコタウンの見学会も開催される予定だが、こちらへの参加については昼食代・バス代が必要。【環境省】