【国連】2006.09.15 発表
2007年をイルカ年とし、イルカの保護の必要性を訴えるキャンペーンを行うことを、ボン条約(移動性野生動物の種の保全に関する条約)と黒海・地中海・大西洋隣接地域鯨類保全協定(ACCOBAMS)、バルト海・北海小型鯨類保全協定(ASCOBANS)は決定した。
このキャンペーンは、イルカ保護協会(WDCS)や観光業界大手のTUIと連携して実施され、各国政府、NGO、民間団体などが参加する。
魚網での混獲、海洋汚染、乱獲による餌の減少、意図的なハンティング、音によるかく乱など、イルカが直面する危機は増大している。
イルカ年の正式な発表は、9月17日にモナコのラルボット・ビーチで開催される公式イベントで行われる。モナコのアルバート王子もこのイベントに参加する予定。【UNEP】
http://www.unep.org/Documents.Multilingual/Default.asp?DocumentID=487&ArticleID=5352&l=en
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