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[海外エコニュース一覧]

【イギリス】2006.09.19 発表

イギリス 田園を守る新たな環境影響アセスメント制度を導入

 イギリスのガーディナー生物多様性担当大臣は、田園環境を守る新たな規則を発表した。
 「2006年環境影響評価(農業)(イングランド)規則」は、野生生物や田園風景を守りつつ、農家や土地管理者を煩わせていた手続きを簡略化するもの。
 集約的な農業から、未開墾地や自然状態が半分保たれている土地を保護してきた既存の規則に代わって、大規模な工事による環境影響を避けるため、新たにEUレベルの規則を導入する。
 新規則が適用されるのは、工事によって著しい環境影響が生じると考えられるケースのみ。こうした工事の実施を希望する者は、新しくできたナチュラル・イングランド庁に申請し、環境影響評価が必要かどうか判断を仰ぐ。
 なお、この規則はイングランドにのみ適用されるが、スコットランドやウェールズ、北アイルランドでも、類似の法令が、今後数ヶ月内に制定される。【イギリス環境・食糧・農村地域省】

プレスリリース

http://www.defra.gov.uk/news/2006/060919a.htm

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