【原子力安全・保安院】2006.10.04 発表
定期検査による調整運転を行っていた日本原子力発電(株)敦賀発電所2号機で、熱交換器などに冷却水を供給する系統のA冷却器伝熱管から冷却水が海水中に漏れていることが平成18年10月4日までに確認されたため、原電は10月5日に原子炉を手動停止し、補修作業を行う方針を決めた。
補修作業は10日以上かかる予定で、漏水した伝熱管のほか、渦流探傷試験で基準以上の減肉が確認されたA冷却器伝熱管すべてを補修する方針。
なお、この件に関して外部への放射性物質の影響はないという。【原子力安全・保安院】
http://www.meti.go.jp/press/20061004001/20061004001.html
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