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[海外エコニュース一覧]

【国連】2006.10.05 発表

GRI 持続可能性報告書に関する新たなガイドラインを発表

 アムステルダムで開催されていた「グローバル・リポーティング・イニシアティブ(GRI)」の会議において、10月5日、持続可能性報告書に関する新しいガイドライン(G3 ガイドライン)が公表された。
 新しいガイドラインは、報告を簡素化するもので、環境保護、労働基準、人権、腐敗防止などの分野について、経営面でのアプローチや進捗状況を記述する際に必要となる事項などが盛り込まれている。報告を容易に行うことができるよう、オンラインのフォーマットも用意されている。
 また、持続可能性報告書や企業の社会的責任に関する義務的・任意的な基準について概観・分析した報告書「初心者のためのアメとムチ」も10月5日に公表された。この報告書は、UNEPとKPMG社が共同で作成したもので、任意の基準と義務的な規制がうまく調和することで、企業の持続可能性報告書の質が高まるとしている。また、独立した評価、関係者の参加および政府の役割(インセンティブの供与など)の重要性を指摘している。【UNEP】

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