【イギリス】2006.10.01 発表
2006年10月1日から、警察からBBC放送まで、イギリスの全ての公共機関は、仕事を行う際に、生物多様性について配慮することが義務付けられた。これは、「自然環境・地方コミュニティ法」第40条に基づく新しい義務である。
新たな義務は、イングランドおよびウェールズにおいて、生物多様性の位置づけを高めることを目的としたもので、地方自治体から消防署、警察、博物館、交通局に至るまで、900以上の公共機関が対象となる。
環境・食糧・農村地域省は、現在、地方自治体協会、イングリッシュ・ネーチャー、ウェールズ・田園地域協議会などと協力して、公共機関がこの義務を果たすことを支援する手引きを策定している。手引きは2007年の早い時期に公表される予定。【イギリス環境・食糧・農村地域省】
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