【農林水産省】2006.10.13 発表
農林水産省は、平成18年度に政府が所有する外国産米穀についての残留農薬調査結果を18年10月13日に公表した。
政府が輸入を行う外国産米穀については、輸入商社に残留農薬検査の実施が義務づけられており、輸入時に食品等輸入届出を提出するロットごとに調査が行われている。
今回の調査は、18年4月契約以降の輸入米穀の検査対象となっている農薬528種類のうち、それ以前の契約年度の輸入米国で未検査だったものを調べたもの。
その結果、17年度契約分の米穀1検体から、農薬「イソプロチオラン」農薬が検出されたが、検出値は0.009ppmで、食品衛生法に定められた残留農薬基準値2ppmを大きく下回っていた。これ以外の検出事例はなかったという。【農林水産省】
http://www.maff.go.jp/www/press/2006/20061013press_2.html
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