【原子力安全・保安院】2006.10.13 発表
定期検査中の中国電力(株)島根原発1号機で平成18年10月13日、発電所の運転に必要な水を貯蔵する復水貯蔵タンクの腐食により、タンク水位計配管取付け部の一部に技術基準で規定されている厚さを下回っている箇所があることが確認された。
技術基準で規定された板厚は9.9ミリメートルだが、実測された厚さは最小約8ミリメートルしかなかった。
中電は今後、原因調査を実施した上で補修方法について検討する方針。
なお、この件による外部への放射性物質の影響はないという。【原子力安全・保安院】
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