【ドイツ】2006.10.15 発表
ドイツ連邦環境省は、10月15日、チューリンゲン州のキフホイザー地区における自然保護プロジェクトに対する支援期間を2年間延長することを表明し、これまでの支援額に加えて、30万7000ユーロを用意することを発表した。
キフホイザー地区は、中部ヨーロッパで最大のカルスト地形を誇り、古くから農業・林業に利用されてきたものの、極めて多様な動物・植物が生息している。自然保護プロジェクトが開始された1997年以前は、森林開発などにより、多くの種が生存の危機にさらされていた。
今回の決定により、連邦自然保護庁の管理のもと、2008年末まで、引き続き保護活動が行われる。このプロジェクトには、約630万ユーロが投じられてきているが、このうち連邦が75%を負担し、チューリンゲン州が15%、そしてキフホイザー郡が10%を負担している。【ドイツ連邦環境省】
http://www.bmu.de/pressemitteilungen/pressemitteilungen_ab_22112005/pm/37976.php
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