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【文部科学省】2006.10.31 発表

アスベスト飛散のおそれがある調理機器 1,709調理場で処理完了済みに

 文部科学省は、学校の給食調理場にあるアスベストを使用した調理機器が、平成18年9月15日時点でどのような処理状況にあるかについて調査した結果をまとめ、18年10月31日に公表した。
 この調査は18年3月16日に発表したものの続報で、調査対象となったのは、国公私立小・中・特殊教育諸学校、夜間定時制高等学校に設置された学校給食調理場および共同調理場で、総数は1万6,913場。
 5,431場(32.1%)がアスベストを使用している機器を保有し、うち1,729場(10.2%)の機器は空気中に浮遊する可能性があったと報告されている。
 またこの1,766場中、1,709場(10.1%)については、18年9月15日までに廃棄、密封保管などの処理が完了済み。
 未処理の機器が残っていた20場(0.12%)についても、18年度中に18場(0.11%)が、19年度に2場(0.01%)が処理を行う見込みとされている。
 なお、文部科学省では未処理の機器の早期処理を都道府県教育委員会に要請するとともに、引き続き、処理状況調査を継続する方針。【文部科学省】

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