【EU】2006.10.27 発表
最新の温室効果ガス排出量予測により、EU旧15カ国は京都議定書目標をギリギリで達成できそうな状況にあることが明らかになった。
EU旧15カ国は共同で、2008年から2012年までの期間に、温室効果ガス排出量を1990年比で8%削減することを約束している。
欧州委員会の年次報告によると、加盟国により計画されているすべての活動が実施され、予定された排出抑制量どおりになったとすれば、8%の削減は、期間半ばの2010年に達成できるとしている。
ただし旧15カ国のうち7カ国は、EU法令で定められた排出上限値を超えてしまうと予測されている。現在のEU25カ国においては、2010年までに、10.8%減を達成できる見込み。【欧州委員会環境総局】
Copyright (C) 2009 ECO NAVI -EIC NET ECO LIFE-. All rights reserved.